ライカⅡfという古い古いカメラで撮った猫。レンズは沈胴式50mm。ピンと露出がバッチリ合うと、想像を超えた映りをするのだけど、今回は、もやっと映りました。
現像したフィルムの一部は、レンズを伸ばし損ねた寝ぼけた写りも多数。しばらく使っていなかったので、ちょっと勘が戻っていなかったのかしら。
フィルムカメラのよさは、ハズレもあることなのかもしれない。そういう中に、よいものがあると、なんだか宝ものを見つけた子供のような気分になれるから。
もやっと写真の群の中で見つけた、ぼんやり猫ちゃんの写真。これはこれで、あの冬の日の気分がもやっと映っていました。